• "費用弁償支給条例"(/)
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  1. 大阪狭山市議会 2015-06-08
    06月08日-01号


    取得元: 大阪狭山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成27年  6月 定例月議会平成27年(2015年)招集大阪狭山市議会定例会6月定例月議会会議録(第1日目)                           平成27年6月8日                           (2015年)                           午前9時30分開議                           大阪狭山市議会議場1 出席議員は次のとおりです。(15名)    1番  上谷元忠        2番  北 好雄    3番  井上健太郎       4番  西野滋胤    5番  須田 旭        6番  松井康祐    7番  薦田育子        8番  小原一浩    9番  徳村 賢        10番  片岡由利子    11番  丸山高廣        12番  鳥山 健    13番  山本尚生        14番  松尾 巧    15番  北村栄司1 欠席議員は次のとおりです。(0名)1 地方自治法第121条の規定により説明のため本会議に出席を求められたのは、次のとおりです。   市長        古川照人   副市長       高林正啓   教育長       長谷雄二   政策調整室長    高田 修   総務部長      田中 斉   保健福祉部長    竹谷好弘   都市整備部長    中野弘一   教育部長      橋上猛雄   消防長       北口 誠   政策調整室市民協働担当部長                              東 美好   政策調整室危機管理担当部長    教育部こども育成担当部長             鳥山裕哉             谷 富二男   都市整備部理事   岡田博志   市民部理事兼債権管理室長                              赤阪芳仁   教育部理事    田中典子1 本会議の書記は次のとおりです。   議会事務局長    坂上 一   議会事務局次長   楓 仁孝議事日程第7号  平成27年(2015年)招集大阪狭山市議会定例会6月定例月議会議事日程  平成27年(2015年)6月8日午前9時30分日程第1 発議第15号 会議録署名議員の指名について日程第2 議案第38号 大阪狭山市附属機関設置条例の一部を改正する条例について日程第3 議案第39号 福祉的給付金支給条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第40号 大阪狭山市市税条例等の一部を改正する条例について日程第5 議案第41号 大阪狭山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第42号 工事請負契約の締結について日程第7 議案第43号 工事請負契約の締結について日程第8 議案第44号 平成27年度(2015年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第1号)について日程第9 議案第45号 平成27年度(2015年度)大阪狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について日程第10 議案第46号 平成27年度(2015年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第1号)について日程第11 報告第1号 平成26年度(2014年度)大阪狭山市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について日程第12 報告第2号 平成27年度(2015年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の事業計画及び予算の報告について日程第13 請願第2号 地域「防災リーダー」(男女)の養成に関する請願について日程第14 請願第3号 人種差別・憎悪発言、これらに類する一切のデモ等の規制を求める請願について日程第15 請願第4号 小学校の普通教室にエアコン設置を求める請願について日程第16 請願第5号 戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書採択についての請願について1.本日の会議に付した事件、日程第1より日程第16まで     午前9時29分 開会 ○丸山高廣議長  皆さん、おはようございます。 クールビズにご協力いただきましてありがとうございます。 ただいまの出席議員は全員であります。また、理事者並びに説明者の出席は15名であります。 それでは、平成27年(2015年)招集大阪狭山市議会定例会を再開いたします。 なお、今6月定例会月議会の議会期間は、本日から6月30日までの23日間といたします。 それでは最初に、市長より所信表明及び平成27年度施政運営方針並びに提案説明をお願いいたします。 ◎古川照人市長  皆さん、おはようございます。 それでは、平成27年招集大阪狭山市議会定例会6月定例月議会にご提案いたします諸案件の概要をご説明させていただく前に、私の市政運営に対する所信を申し述べまして、市議会並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願いしたいと存じます。 あわせまして、平成27年度の施政運営方針と主な施策の概要につきましてご説明申し上げますとともに、市政をめぐる最近の主な動きなどをご報告させていただきます。 昨年の5月に元総務大臣であります増田寛也さんが座長を務めておられます日本創成会議が、これからの日本の将来の人口推計の数値を発表されました。全国で約1,800ある市町村のうち、約半数である896の自治体が2040年に消滅する可能性があるというショッキングな結果が出されました。この日本創成会議の人口推計によりますと、本市の場合、2040年には約4万7,000人と、現在よりも約1万人余りも減少する見込みであります。 そして、少子高齢化のさらなる進展により、高齢化率は現在の約25%から約40%へと増加する推計が出されております。 このように高齢者の割合が増えて子どもの割合が減ってくる見込みの中で、いかにして若い世代の方々に大阪狭山市へ移り住んでもらうか、定住してもらうか、そのためにいかにして本市の都市魅力、定住魅力を高めていくかがこれからのまちづくりを進める上で大きな鍵になるというふうに考えております。 また、今回の市長選挙に立候補するに当たりまして、幅広い世代の方々からたくさんのご意見を頂戴いたしました。それらのご意見を真摯に受けとめ、市民の皆様の思いを最優先に考えたまちづくりを進めていかなければならないと肝に銘じているところでございます。 もちろんこれまでの大阪狭山市、その前の狭山町の時代から受け継がれてきたまちのすぐれたDNAを継承してまいります。それは、住みやすさ、暮らしやすさだと思います。私は、この点を追求していきたいというふうに考えており、生涯住み続けたいまち大阪狭山市をめざすことを基本目標として掲げることといたしました。 そして、この基本目標を実現するために、まずは生活安心を最優先の政策課題として、子育て、医療・介護の充実に取り組んでまいりたいと思っております。 次に、住みやすさの追求として、教育・文化、都市整備、防犯・防災の充実、さらには将来への責任として、財政健全化、行政改革を推進し、将来世代に負担を先送りしない行政運営を行ってまいりたいというふうに思っております。 これからの4年間、この3つの政策課題を柱に、基本目標の実現をめざして、行政各分野にわたる諸施策及び事業を効率的かつ効果的に展開してまいります。 それでは、ただいま申し上げました3つの政策課題ごとに主要な施策及び事業についてご説明申し上げます。 1点目の生活安心といたしまして、子育ての分野では、次世代を担う子どもたちが心豊かに成長できる安心のまちづくりを進めてまいります。 まず、妊娠期から就学前にかけての子どもやその家族を対象とした支援として、妊娠、出産、子育てまでを切れ目なく支援する体制づくりを進めてまいります。 その方策の一つとして、妊婦の自宅から病院までの送迎タクシー代を支援する制度の導入を検討してまいります。また、保護者の意向の高い一時預かり事業が利用できる拠点を増やすなど、多様な保育ニーズに対応したサービスの充実を図ってまいります。 障がいのある子どもの療育環境づくりの推進として、発達や成長など障がい特性に応じた療育が身近な地域で受けられるよう、相談及び療育体制の整備を行ってまいります。 医療・介護の分野では、高齢者や障がい者が生き生きと暮らせる優しさのあるまちづくりを進めてまいります。 住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築に向け、医療と介護の連携を強化するとともに、生活支援、介護予防に関する施策の充実や、地域包括支援センターの機能強化を図ってまいります。 近畿大学医学部附属病院の移転、再編問題につきましては、本市及び南河内における地域医療圏の機能維持、とりわけ救急、小児、周産期医療の機能維持を大阪府や近畿大学に要請してまいります。 また、高齢者の健康づくり生きがいづくりを推進するほか、高齢者や障がい者など買い物困難者に対する支援の仕組みを検討してまいります。 次に、2点目の住みやすさといたしまして、教育・文化の分野では、子どもたちの健やかな育ちを地域一体となって応援するまちづくりを進めてまいります。 まず、本年4月から施行されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に基づき、市長と教育委員会による総合教育会議を開催し、教育、学術及び文化の振興を図るため、重点的に講ずべき施策について教育委員会と協議、調整してまいります。 また、教育行政に保護者の声を反映できる仕組みづくりについて検討してまいります。 子どもたちが楽しく授業を受けられるよう、ICT(情報通信技術)を活用した教育をさらに推進するとともに、英語教育をより一層推進し、世界に通用する人材の育成をめざしてまいります。 幼児期の教育はその後の子どもの成長に大きな影響を及ぼすことから、幼児教育の充実を図ってまいります。 また、地域との連携を強化し、地域の人材を学校で活用するなど、本市らしさを生かした教育の質の向上をめざしてまいります。 スポーツや文化芸術活動に親しむことで豊かな情緒が醸成されるとともに、世代を超えた交流が生まれ、新たなコミュニティの形成が期待されます。そのため、施設設備の更新など、利用者の安全の確保及び利便性、快適性の向上を図り、スポーツや文化芸術活動に親しむ環境整備を進めてまいります。 都市整備の分野では、生活者の目線で快適に暮らすことができる安らぎのあるまちづくりを進めてまいります。生活道路の歩道整備や段差解消など、子どもや高齢者の目線での道路整備を進めてまいります。また、市内でも高齢化率の高い狭山ニュータウンをモデル地域として再生、活性化を促し、若い世代にも魅力あるまちづくりを進めてまいります。 都市公園施設の充実といたしましては、子どもたちが安全かつ楽しく遊べるように、幼児用遊具、児童遊具の充実や健康増進のための健康遊具の設置、また防災機能を有した公園の整備に取り組むとともに、市内に残された貴重な緑地の保全や市街地における緑地推進に努めてまいります。 そのほか、地域の声に耳を傾け、実情を踏まえた上での土地利用のあり方、近年増加しつつある空き家対策の推進、地域の活性化につながるような農工商業者の育成、市内に3駅ある駅周辺の整備と活性化、上下水道のライフラインの計画的な再構築などに取り組んでまいります。 防犯・防災の分野では、市民生活の安全・安心を確保するまちづくりを進めてまいります。 自主防災組織の拡大強化を図るため、資機材の充実や活動強化への支援を行うとともに、地域の防災リーダー育成のため、防災士への資格取得に向けた支援を行ってまいります。 また、地域住民の災害避難時における道路、水路等の危険箇所の改修、整備を行ってまいります。 次に、防犯対策強化の観点からは、防犯灯や防犯カメラの整備拡充と、その管理運営体制の見直しを行ってまいります。 次に、3点目の将来への責任といたしまして、財政健全化行政改革を推進してまいります。大人の責任として将来世代に負担を先送りしないまちづくりとして、財政規律を堅持し健全化を推進するため、無駄のない行政運営に徹し、将来世代に向けての負担を軽減してまいります。 職員の質の向上を図るため、職員研修の充実や人事評価制度の見直しなどを行い、職員がやる気とやりがいを持てるよう取組みを進めてまいります。 市民の皆様の声を市政に反映できるようにするためのタウンミーティングを開催してまいります。本市では、これまで市民との協働によるまちづくりに積極的に取り組み、狭山池まつり実行委員会を初め、まちづくり円卓会議地域防犯ステーションなど、市民が主体となったまちづくりが大きな成果を上げてまいりました。全国的に見ましても、先進的な自治体として多くの自治体からの視察を受入れ、市民との協働、市民自治の先進都市として高い評価をいただいております。これもひとえに市民の皆様のご理解とご協力がなければ成し遂げられなかったものと認識をしております。 しかしながら、市民の皆様の声をお聞きしますと、どのように参加、参画すれば協働に発展していくのか、あるいは協働の意義とは何かといった問いかけがあり、協働への理解を市民全体に広めていく余地がまだ残っているというふうに感じております。 そのため、私は先ほど申し上げましたタウンミーティングなどを活用し、市民の皆様と議論を深め、これまで構築してきました市民との協働の仕組みとあわせまして、市民力、地域力のさらなる向上を図ってまいりたいというふうに考えています。 結びに当たり、大阪狭山市の未来の鍵を握っておりますのは今の私たちでございます。今日の大阪狭山を築いてこられた先人の英知と不断の努力に対する感謝と敬意を表すことはもちろんのこと、市民の皆様の声にしっかりと耳を傾け、その思いを胸に刻みながら、新たな発想と若い感性をもって一歩ずつ一歩ずつ着実に前進し、生涯住み続けたいまち大阪狭山市をめざしてまいりますことをここにお誓い申し上げます。 最後に、市民並びに市議会の皆様、職員の皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の所信表明とさせていただきます。 所信表明に引き続き、施政運営方針についてご説明申し上げます。 本来であれば、所信表明で述べました考え方に沿って事業を提案させていただかなければならないところではございますが、限られた時間の中での予算編成であり、事業内容の精査が必要なものもあることから、もう少しお時間をいただきたいというふうに存じます。 今年度は市長選挙がございましたので、当初予算への計上を見送っておりました事業を補正予算として計上し、今議会にご提案をさせていただいたところでございます。 なお、その中には、所信表明で掲げさせていただきました事業の中で今年度に実施可能なものにつきましては、できる限り盛り込ませていただいております。 それでは、平成27年度施政運営方針といたしまして、第四次大阪狭山市総合計画の施策体系に沿ってご説明を申し上げます。 まず、「大阪狭山らしさを創出する自立と協働のまち」をめざす施策についてでございます。 本市では、平成25年4月に大阪狭山市まちづくり円卓会議条例を施行し、地域のことは地域で考え、地域で実践する取組みを進めています。私も市長に就任する以前から、狭山中学校区まちづくり円卓会議防犯防災部会の部会長として、地域の最前線でさまざまな取組みを実践してまいりました。これからは市長という立場で大阪狭山市全域がさらに発展できるよう、本条例の趣旨に基づき、各中学校区からの提案事業に対する支援を行うことによりまして、市民との協働によるまちづくりを推進してまいります。 折しも来年2016年は、本市のシンボルであり国の史跡指定を受けました狭山池が、築造1400年という記念すべき年を迎えます。人々の英知とたゆみない努力によって古代から守り、受け継がれてきた狭山池を次世代へと継承するとともに、狭山池築造1400年を記念しお祝いする多様な催しを、市民の皆様を初め大阪府及び関係機関などと一緒になって実施することにより、狭山池と大阪狭山市の魅力を市内外に積極的に発信してまいります。 今回は、当初予算で計上したもののほか、魅力発信事業として記念切手の発行と記念メダルの作成に係る経費を計上しております。 次に、「健康で安心して暮らし続けられる思いやりのあるまち」をめざす施策についてでございます。 健康づくりに対する取組みといたしまして、健康づくりの目標を定め、それを達成するための行動計画を具体的に示しております新健康大阪さやま21を推進してまいります。 中でも今年度は、市民を対象に健康づくり応援団を養成し、各地区で当応援団が主体的に市民一人ひとりの生活の質の向上と健康寿命の延伸をめざした取組みを推進していただけるよう支援してまいります。 地域包括ケアシステムの構築に向けた重点的な取組みとして、医療と介護の連携強化を推進するため、タブレット端末やパソコン等を活用し、市内における病院と他の医療機関、訪問介護や介護事業所等が、患者の医療や介護のサービス情報をリアルタイムに共有できる医療介護情報連携ネットワークの構築を進めてまいります。 また、国が進めております地域づくりによる介護予防推進支援事業のモデル市として、高齢者の心身機能、活動性を高める効果があることが科学的に証明されている体操を取り入れた、市民主体による地域での介護予防事業に本年度から新たに取り組んでまいります。 次に、「人と自然が共生する環境にやさしいまち」をめざす施策についてでございます。 世界的にも有名な建築家であります安藤忠雄氏のご支援などによりまして、これまでに狭山池の周囲に多くの桜を植樹し、春には市民の皆様にも華やか桜並木をお楽しみいただいているところでございます。今年度におきましては、狭山池築造1400年にちなんだ記念植樹を行ってまいります。 地球温暖化に対する取組みといたしましては、再生可能エネルギー資源の利活用が最重要視されております。中でも太陽光エネルギーは、本市の自然的特性からも年間を通じて安定した供給が期待できることから、市民の皆様の積極的な取組みを促進するため、住宅用太陽光発電システムの設置費の一部を補助し、支援してまいります。また、住宅を耐震改修する際に太陽光発電システムを設置される場合につきましても、優先的にその設置費の一部を補助し、支援してまいります。 環境にやさしいまちの取組みの一つとして、市民公募による廃棄物減量等推進員との協働でごみ減量対策推進会議を設置し、これまでごみの減量化に向けた取組みを進めてまいりました。今年度も引き続きごみの減量化に向けた啓発を行ってまいりますとともに、市内各所に設置の瓶・缶用リサイクルボックスを更新してまいります。 次に、「ともに学び世代をつないで人を育むまち」をめざす施策についてでございます。 子どもたちが快適で安心して学校生活を送ることができるよう、第七小学校及び第三中学校の特別教室棟の大規模改造に向けた実施設計を行うなど、計画的に学校施設・設備の改修を行ってまいります。また、東小学校におきましては、運動場西側のフェンスの改修を行ってまいります。 東小学校の放課後児童会につきましては年々入会希望者が増加しており、新たに2階建ての放課後児童会室を整備いたします。 また、土曜日を活用した特色ある取組みを進めてまいります。子どもの興味・関心や探求意欲を高める取組み、地域と協働して行う取組み、外部の人材を活用した学校行事等、学校や地域の実態に応じて工夫し、土曜日を有効に活用する取組みについて研究を進めてまいります。 さらに、中学生を対象とした家庭学習支援を土曜日に加えて長期休業中にも集中して実施し、どの子どもにも学習環境を保障できるよう努めてまいります。 ICT活用推進事業といたしましては、今年度は中学校を中心にタブレット端末やパソコンなどのICT機器を導入し、子どもたちがより一層楽しくわかりやすく授業が受けられるよう環境整備を進めてまいります。 市内のスポーツ施設の拠点の一つである総合体育館につきましては、市民の皆様により快適にご利用いただけるよう、トイレやシャワー室を改修してまいります。 市民の学習活動・交流の場である社会教育センターにつきましては、耐震診断の結果を踏まえ、耐震補強工事に向けた設計業務を行ってまいります。 歴史文化の振興につきましては、狭山池築造1400年記念事業として、国史跡指定の記念碑を設置するほか、本市の歴史遺産の中でも全国的に知名度が高い狭山藩北条氏の藩誕生400年に合わせ特別展を開催し、積極的にPRを行うことにより、本市の魅力情報の発信に努めてまいります。 市民の文化芸術活動の拠点であるSAYAKAホールは、建設後20年が経過し、年次的、計画的な改修が必要となっております。今年度は屋上の防水シート等改修工事を行い、市民の皆様に安全で安心してご利用いただけるよう整備をしてまいります。 次に、「にぎわいがあり安全で快適な暮らしのあるまち」をめざす施策についてでございます。 浸水被害から市民生活を守るため、公共下水道雨水幹線の整備を計画的に進めるとともに、汚水管渠の長寿命化計画の策定などに取り組んでまいります。 また、道路整備につきましては、引き続き道路拡幅やバリアフリー化などの道路改良、幹線道路を中心とした舗装改修を行うとともに、歴史街道の整備を進めてまいります。 地域の防犯活動への支援を強化するため、自治会、地区会等がそれぞれの地域において街頭防犯カメラを設置していただける場合、その費用の一部を補助してまいります。 一方、市では市内の主要駅などに防犯カメラを設置し、まち全体の防犯環境の充実に努めてまいります。 災害時に効果的な対策を実施するため、小・中学校等の指定避難所に防災倉庫を設置し、防災用資機材等を分散備蓄してまいります。 また、市民が安全で安心して暮らせる災害に強いまちづくりを推進するため、自主防災組織の育成に努めてまいりますとともに、自主防災組織のリーダーを育成するため、防災士の資格取得のための支援を行ってまいります。 消防活動を実施するに当たり、各種消防資機材を安全かつ効果的に運用するため、計画的に整備更新してまいります。 高度な救急活動機器の整備や、救急救命士が行う応急処置の拡大による資格取得など、救急隊員の資質の向上を図り、救急救命体制の充実強化に努めてまいります。 農業基盤の整備につきましては、地元水利組合や財産区と調整を図りながら、引き続き、ため池の改修整備を進めてまいります。 最後に、「みんなで創る持続可能なまち」をめざす施策についてでございます。 社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度の導入に伴い、本年10月に全市民に対し個人番号の通知を行います。そして、平成28年1月から希望者に個人番号カードを交付してまいります。また、マイナンバー制度に対応するため、生活保護システムを初めとする情報システムの改修を行ってまいります。 以上、今年度に取り組みます主要な施策の概要につきましてご説明を申し上げました。 昨年、国ではまち・ひと・しごと創生本部を設置し、地方の人口減少に歯どめをかけ、東京圏への人口過度の集中を是正するためのまち・ひと・しごと創生法などの関係法令が制定され、今後めざすべき将来の方向性を提示する長期ビジョンや、今後5カ年の目標や具体的な施策をまとめた総合戦略が閣議決定されました。 本市におきましても、国や大阪府の総合戦略を勘案しつつ、大阪狭山市人口ビジョン及び大阪狭山市総合戦略を策定し、地方創生に取り組んでまいります。この取組みの中におきましても、基本目標として掲げました生涯住み続けたいまちの実現をめざしてまいります。 今後とも市民の皆様、議員の皆様並びに職員のご支援とご理解、ご協力を切にお願い申し上げまして施政運営方針といたします。 それでは、今議会にご提案申し上げます議案の要旨説明につきましてご説明申し上げます。 ご提案を申し上げます案件は、お手元に配付いたしておりますとおり総数11件でございます。その内訳は、条例案件が4件、工事請負契約の契約締結が2件、平成27年度補正予算が3件、報告案件が2件でございます。 それでは、各案件の要旨につきましてご説明申し上げます。 議案第38号は、国が策定するまち・ひと・しごと創生長期ビジョン等を勘案し、大阪狭山市人口ビジョンと大阪狭山市総合戦略を策定するに当たり広く関係者の意見を反映することが重要とされていることから、附属機関として大阪狭山市総合戦略策定委員会を設置するための所要の改正を行うものでございます。 議案第39号は、難病の患者に対する国の医療費助成の対象となる疾病が拡大され、障がい者(児)の範囲に難病患者が加えられたことに伴い、障がい者(児)給付金との整合を図るとともに、難病患者等の見舞金の対象を拡大するため、所要の改正を行うものでございます。 議案第40号は、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税における住宅借入金等特別税額控除の対象期間の延長、ふるさと納税の申告手続のワンストップ化による簡素化措置の導入、固定資産税における新築のサービス付き高齢者向け賃貸住宅に係る税額の軽減措置へのわがまち特例の導入、平成28年度軽自動車税に対するグリーン化特例の適用、旧3級品の製造たばこに係る市たばこ税の特例税率の廃止に伴う段階的な税率の引き上げなど、所要の改正を行うものでございます。 議案第41号は、児童福祉施設最低基準等の一部を改正する省令等の施行に伴い、小規模保育事業所等の保育士の数の算定方法について、保健師または看護師に加え准看護師も保育士とみなせることとされたため、所要の改正を行うものでございます。 議案第42号及び議案第43号は、市立第三中学校大規模改造(教室棟)工事並びに市立学校給食センター改修工事(1期)請負契約の締結につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 議案第44号は、主に東放課後児童会プレハブ教室新設事業に係る経費、交通安全施設整備工事費、第七小学校大規模改造工事実施設計業務委託料、総合体育館トイレ等改修工事に係る経費などで、歳入歳出それぞれ7億1,793万3,000円の増額補正をするものでございます。 議案第45号は、主に汚水事業で天野川第1号汚水幹線管渠更生工事実施設計業務、雨水事業で三津屋川第11号雨水幹線管渠更生工事に係る経費などで、歳入歳出それぞれ8,210万円の増額補正をするものでございます。 議案第46号は、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき池尻財産区において地方公共事業を執行するため、歳入歳出それぞれ625万円の増額補正をするものでございます。 報告第1号は、平成26年度一般会計予算において繰越明許を行った総合戦略策定事業、魅力発信事業、妊娠期からの出産支援事業、さやりんプレミアム商品券発行事業に係る経費を平成27年度に繰り越したもので、繰越明許費、繰越計算書を報告するものでございます。 報告第2号は、公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の平成27年度の事業計画及び予算について報告するものでございます。 以上が、今議会にご提案申し上げます議案の要旨でございます。詳細につきましては後ほど担当からご説明申し上げます。よろしくご審議をいただきまして、全議案ともご了承いただきますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 引き続きまして、幾つかの市政に関する事項をご報告申し上げます。 最初に国勢調査についてでございます。 10月1日を基準日といたしまして、5年に一度の国勢調査が全国一斉に実施されます。国勢調査は、我が国の人口及び世帯の状況を的確に把握し、各種行政施策の基本資料となる最も重要かつ大規模な調査でございます。また、調査データは地方交付税などにも連動しており、各自治体にとりましても大変重要な調査でございます。 本市におきましては、本調査を円滑かつ正確に実施するため、去る5月7日付で副市長を本部長とする平成27年国勢調査大阪狭山市実施本部を設置し、現在準備を進めているところでございます。調査が滞りなく進められるよう、市民の皆様のご協力をお願い申し上げます。 次に、プレミアム商品券についてであります。 市内における消費喚起及び地域経済の活性化を図ることを目的とし、9月1日から12月31日まで使用できる大阪狭山市さやりんプレミアム商品券を発行いたします。この商品券は1冊1万円でご購入いただき、1万2,000円分利用できる商品券となっております。 また、6月1日から6月30日まで商品券を利用できる参加店を募集しております。7月1日から7月31日まで、市内在住者を対象に商品券の事前予約を行い、9月1日からは一般販売を始めてまいります。 地域経済の活性化を図るため、多くの事業者に参加していただくとともに、多くの市民の皆様にご購入いただきたいと存じ上げます。 以上、大変長くなりましたが、所信表明と施政運営方針、各議案の要旨並びに報告事項を申し上げました。改めまして、各議案の詳細につきましては後ほど担当からご説明を申し上げます。よろしくご審議いただきまして、各議案ともご了承いただきますようお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  続きまして、報告させていただきます。 お手元に配付いたしておりますように、例月出納検査の結果に関する報告を監査委員より受けております。また、市長より、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項3件、専決処分とした旨の報告を受けております。 報告事項は以上であります。 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。お手元に配付しております議事日程の順序により本日の議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○丸山高廣議長  日程第1、発議第15号、会議録署名議員の指名を行います。 本定例月議会の署名議員には、3番・井上、4番・西野の両議員を指名いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第2、議案第38号、大阪狭山市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 政策調整室長の説明を求めます。 ◎高田修政策調整室長  議案第38号、大阪狭山市附属機関設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 それでは、政策調整室資料1ページをごらんください。 1番の改正の理由についてでございますが、国が策定するまち・ひと・しごと創生長期ビジョン及びまち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案し、本市の人口動向を分析し、将来展望を示す大阪狭山市人口ビジョンと、それを踏まえて本市における今後5カ年の目標、施策の基本的方向及び具体的な施策をまとめた大阪狭山市総合戦略を策定するに当たり、広く関係者の意見を反映することが重要とされていることから、そのための検討組織を附属機関として設置することとし、所要の改正を行うものでございます。 次に、2番の改正案の概要につきましては、本則において、市長の附属機関として大阪狭山市総合戦略策定委員会を追加するとともに、附則において、報酬及び費用弁償支給条例の一部改正として大阪狭山市総合戦略策定委員会委員の報酬の額を規定することといたしました。 次に、3番の施行期日につきましては、公布の日から施行することとしております。 資料の2ページをごらんください。新旧対照表でございます。 第2条第1項第1号の表の最後に、名称として大阪狭山市総合戦略策定委員会、所掌事務として人口ビジョン及び総合戦略の策定についての調査、研究及び審議に関する事務を追加するものでございます。また、附則の第2項におきまして、報酬並びに費用弁償支給条例の一部改正として、総合戦略策定委員会委員1回に付き7,000を追加するものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第3、議案第39号、福祉的給付金支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 保健福祉部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘保健福祉部長  それでは、議案第39号、福祉的給付金支給条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 お配りしております保健福祉部資料をごらんください。 まず、改正の理由でございますが、難病の患者に対する医療等に関する法律及び児童福祉法の一部を改正する法律が平成27年1月1日から施行され、国の医療費助成等の対象となる疾病がそれぞれ拡大されましたので、それに伴い難病患者等見舞金の対象を拡大するものでございます。 また、平成25年4月1日に施行されました障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律において、障がい者の範囲に難病が加えられたことにより、障害者(児)給付金との整合を図るため、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正案の概要でございますが、資料の新旧対照表をご参照願います。 1点目は、特定疾患見舞金と小児慢性特定疾患見舞金を統合して、名称を難病患者等見舞金とし、2点目は、難病患者等見舞金の受給資格の区分を、難病又は小児慢性特定疾患に罹患している者であって、その属する世帯の世帯主及びすべての世帯員が地方税法の規定による市町村民税が課されていないもの又は減免されたものとするものでございます。 なお、施行期日は公布の日としております。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第4、議案第40号、大阪狭山市市税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 市民部理事の説明を求めます。 ◎赤阪芳仁市民部理事兼債権管理室長  議案第40号、大阪狭山市市税条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 お手元の市民部資料1ページをお願いいたします。 まず、改正の理由でございますが、平成27年度の税制改正により、地方税法等の一部を改正する法律が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、主に5点について所要の改正を行うものでございます。 それでは、各改正点の概要につきましてご説明申し上げます。 資料の2ページをお願いいたします。 1点目は、個人市民税における住宅借入金等特別税額控除の対象期間の延長に関する改正についてでございます。 この改正は、消費税率の10%引き上げの時期が平成29年4月1日に延長されたことに伴い、住民税における住宅ローン控除の適用期限を現行の平成29年12月31日から平成31年6月30日までの1年6カ月延長するものでございます。 続きまして、資料3ページをごらんください。 2点目は、個人市民税におけるふるさと納税の申告手続の簡素化に関する改正についてでございます。 この改正は、確定申告が不要な給与所得者や公的年金受給者などを対象に、ふるさと納税ワンストップ特例制度が創設されたことによるものでございます。 従来、ふるさと納税による寄附金税額控除を受けるには、確定申告を必要としておりましたが、この特例の適用を受けることで、寄附先への申請により翌年度分の住民税において控除が受けられる仕組みとなるものでございます。 なお、対象の寄附金といたしましては、平成27年4月1日以後に行われるものが対象となり、確定申告を行う場合や寄附先が5団体を超えるふるさと納税を行われた場合にはこの制度の適用外となります。 続きまして、資料の4ページをごらんください。 3点目は、固定資産税のわがまち特例に関する改正についてでございます。 この改正は、一定の要件を満たした新築のサービス付き高齢者向け賃貸住宅に係る固定資産税の減額措置が新たにわがまち特例の対象とされたことから、市税条例におきまして特例率を3分の2と規定するものでございます。 続きまして、資料の5ページをごらんください。 4点目は、軽自動車税におけるグリーン化特例に関する改正についてでございます。 この改正は、軽自動車において排出ガス性能及び燃費性能のすぐれた環境負荷の小さいものについて平成28年度分の税率を軽減する特例措置でございます。 具体的には、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの間に最初の新規検査を受けた軽四輪などが対象で、燃費基準の達成度に応じて税率が軽減されるものでございます。 続きまして、資料の6ページをごらんください。 5点目は、市たばこ税における旧3級品の製造たばこに係る税率の見直しに関する改正についてでございます。 この改正は、施行期日を平成28年4月1日と定め、旧3級品の製造たばこに係る特例税率を廃止するとともに、激変緩和措置といたしまして平成31年4月1日までの間、4段階で税率を引き上げる経過措置を設けるものでございます。 7ページ以降には条例の新旧対照表を添付しております。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第5、議案第41号、大阪狭山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 教育部こども育成担当部長の説明を求めます。 ◎谷富二男教育部こども育成担当部長  議案第41号、大阪狭山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 お手元の教育部資料1ページをお願いいたします。 まず、条例改正の理由でございます。児童福祉施設最低基準等の一部を改正する省令及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が平成27年3月31日に公布され、翌4月1日から施行されました。 省令の改正内容は、保育士の数の算定について、保健師または看護師に加え准看護師についても保育士とみなすこととするものでございます。 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準は都道府県が、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準は市町村がそれぞれ条例を定めるに当たっての従うべき基準、または参酌すべき基準とされておりますことから、このたびの省令改正を受けまして、本条例について所要の改正を行うものでございます。 次に、条例改正案の概要でございます。 第30条は小規模保育事業所A型、第32条は小規模保育事業所B型を規定しておりますが、保健師又は看護師とありますところを、保健師、看護師又は准看護師に改めまして、そのうち1人を保育士とみなすことができるようにするものでございます。 続きまして、第45条は保育所型事業所内保育事業所、第48条は小規模型事業所内保育事業所の規定でございますが、これも同様に改めるものでございます。 なお、資料2ページには、本条例に定める地域型保育事業の7つの類型別に、今回の改正条例が適用される事業と適用のない事業を一覧表にまとめております。 最後に施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行することとしております。 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第6、議案第42号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎田中斉総務部長  それでは、議案第42号、工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 本件は、市立第三中学校大規模改造(教室棟)工事の請負契約を行うため、条件つき一般競争入札を本年5月20日に執行いたしましたところ、6社の応札があり、前田建設工業株式会社関西支店が落札しましたので、同月21日付で当該業者と仮契約を締結したもので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、議決事項につきましてご説明申し上げます。 総務部資料の1ページをお願いいたします。 契約の目的は市立第三中学校大規模改造(教室棟)工事、契約金額は3億7,381万1,760円、契約の相手方は大阪市中央区久太郎町2丁目5番30号、前田建設工業株式会社関西支店、常務執行役員支店長小酒井公行でございます。 工事の概要は、大規模改造工事といたしまして、屋上防水改修、また内部全面改修といたしまして、床、天井及びスクールパーティション改修、それに防火扉の改修を行うものでございます。 なお、工期は議会の議決の翌日から平成27年10月9日までとなっております。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
    丸山高廣議長  続きまして、日程第7、議案第43号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎田中斉総務部長  それでは、議案第43号、工事請負契約の締結についてご説明を申し上げます。 本件は、市立学校給食センター改修工事(1期)の請負契約を行うため、条件つき一般競争入札を本年5月15日に執行いたしましたところ、入札日時までに辞退した5社を除く8社の応札があり、タツト・建設株式会社が落札いたしましたので、同月16日付で当該業者と仮契約を締結したもので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、議決事項につきましてご説明申し上げます。 総務部資料の6ページをお願いいたします。 契約の目的は市立学校給食センター改修工事(1期)、契約金額は1億3,542万3,360円、契約の相手方は大阪市西区江戸堀1丁目25番30号、タツト・建設株式会社、代表取締役大川大助でございます。 工事の概要は、改修工事といたしまして、屋上、シルバークールの防水工事、外壁改修工事、また自動扉の更新、電気設備の更新、それに調理機器の更新などの設備改修工事を行うものでございます。 なお、工期は議会の議決日の翌日から平成27年10月31日までとなっております。 以上、簡単なご説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第8、議案第44号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎田中斉総務部長  それでは、議案第44号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。 お手元の補正予算書1ページをお願いいたします。 平成27年度(2015年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第1号)につきましては、規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億1,793万3,000円を増額いたしまして、補正後の額を歳入歳出それぞれ192億9,923万2,000円とするものでございます。 5ページをお願いいたします。 第2表地方債補正でございます。 まず、交通安全施設整備工事に対する公共事業等で3,650万円を増額し、限度額を1億1,100万円とするものでございます。 次に、総合体育館トイレ等改修工事に対する総合体育館施設改修事業で8,300万円、文化会館屋上防水シート等改修工事に対する文化会館施設改修事業で7,500万円、東放課後児童会プレハブ教室建設事業に対する放課後児童会教室整備事業で2,100万円の限度額をそれぞれ追加するものでございます。 それでは、事項別明細によりましてご説明を申し上げます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 分担金、負担金、教育費負担金では、さやま元気っこ推進事業における傷害保険料などの参加者負担金で12万5,000円の計上でございます。土木費負担金では、道路整備工事に伴う狭山処理場関連周辺環境整備事業負担金で289万円の計上でございます。農林水産業費負担金では、ため池等整備事業負担金で1,062万5,000円の計上でございます。 次に、国庫支出金、民生費国庫補助金では、東放課後児童会プレハブ教室の建設に対する子ども・子育て支援整備交付金で2,431万6,000円でございます。生活保護システム改修業務委託料に対する生活保護費国庫補助金で16万2,000円の計上でございます。土木費国庫補助金では、社会教育センター耐震補強工事設計業務委託料に対する社会資本整備総合交付金で97万3,000円の計上、交通安全施設整備工事費に対する社会資本整備総合交付金で1,931万5,000円の計上でございます。教育費国庫補助金では理科教育設備整備等補助金で325万円の計上でございます。総務費国庫補助金では、個人番号カード交付事務費国庫補助金で94万5,000円の計上でございます。 9ページ、10ページをお願いいたします。 府支出金、民生費府補助金では、東放課後児童会プレハブ教室建設に対する放課後児童クラブ整備費府補助金で2,458万2,000円の計上でございます。消防費府補助金では、石油貯蔵施設立地対策等府補助金で、332万1,000円の計上でございます。教育費補助金では、さやま元気っこ推進事業に対する教育コミュニティづくり推進事業府補助金で10万2,000円の計上、中学生を対象に家庭学習支援対策として実施する家庭学習バックアップ事業に対する新子育て支援交付金で216万4,000円の計上でございます。 次に、繰入金、基金繰入金では、財政調整基金繰入金で3億9,799万1,000円の計上でございます。 次に、諸収入、雑入では、書籍等売払代金で6万円、コミュニティ助成金で480万円、総合体育館のバスケットボールゴールの備品購入に対するスポーツ振興くじ助成金で480万円、消防団員退職報償金で201万2,000円のそれぞれ計上でございます。 11ページ、12ページをお願いいたします。 市債でございますが、地方債補正のところでご説明申し上げましたとおり、土木債では公共事業等債で3,650万円の計上でございます。教育費では、総合体育館施設改修事業債で8,300万円の計上でございます。総務債では、文化会館施設改修事業債で7,500万円の計上でございます。民生債では、放課後児童会教室整備事業債で2,100万円の計上でございます。 13ページ、14ページをお願いいたします。 歳出でございます。 総務費、企画費では、住宅用太陽光発電システム設置費補助金で700万円の計上でございます。魅力発信事業に対する経費といたしまして268万円の計上でございます。 財産管理費では、庁舎南館キュービクル内高圧機器改修工事費で511万3,000円の計上でございます。 自治推進費では、地区会のコミュニティ活動用備品の整備に対するコミュニティ助成事業助成金で250万円の計上でございます。 文化振興費では、文化会館屋上の防水シート等改修工事費で1億121万1,000円の計上でございます。大阪狭山市文化振興事業団に対するコミュニティ助成事業助成金で230万円を計上しております。 情報管理費では、共済年金と厚生年金の一元化に伴う人事給与システムの改修業務委託料で312万2,000円の計上、社会保障・税番号制度の対応のためのシステム改修では、財務会計システムで294万9,000円の計上、人事給与システムで477万4,000円の計上でございます。また、情報管理の省力化の観点から個々に登録している外字を統一するための導入経費で162万円、出退勤管理システム更新事業として導入業務委託料で1,080万円、庁内情報システム使用料で248万1,000円の計上でございます。 防犯対策費では、防犯カメラ設置工事費で382万4,000円、街頭防犯カメラ設置事業補助金で250万円の計上でございます。 災害対策費では、安心携帯カードの印刷費で34万1,000円の計上でございます。 15ページ、16ページをお願いいたします。 同じく災害対策費でございますが、指定避難所及び福祉避難所における防災対策用備品購入費で1,400万円の計上でございます。また、自主防災組織育成事業では、防災対策用資機材購入で2,000万円の計上、防災士資格取得支援補助金で30万5,000円の計上でございます。防災行政無線整備事業では、防災行政無線が聞き取りにくい地域の対策工事費で1,152万8,000円、子局のバッテリー交換のための備品購入費で93万4,000円の計上でございます。 次に、賦課徴収費では、各金融機関に対する口座振替金額等のデータを伝送化する口座振替データ伝送化業務委託料で174万5,000円の計上でございます。 次に、戸籍住民基本台帳費では、社会保障・税番号制度導入に伴うアルバイト賃金で189万円の計上でございます。 次に、民生費、放課後児童健全育成事業費では、東放課後児童会プレハブ教室建設工事における実施設計業務委託料で594万円、工事監理業務委託料で410万4,000円の計上でございます。 17ページ、18ページをお願いいたします。 同じく放課後児童健全育成事業費でございますが、東放課後児童会プレハブ教室建設工事費で7,295万4,000円、備品購入費で273万5,000円の計上でございます。また、南第一放課後児童会空調機整備工事費で170万円の計上でございます。 次に、生活保護総務費では、社会保障・税番号制度や法改正に伴う生活保護システムの改修経費といたしまして生活保護事務管理事業で388万8,000円の計上でございます。 次に、衛生費、健康増進費では、新健康大阪さやま21計画に基づく健康づくり応援団の養成などに対する経費で61万3,000円の計上でございます。環境衛生費では、斎場営繕工事費で421万2,000円、公園墓地の防犯カメラ設置工事費で300万円の計上、公園墓地の敷地内舗装工事費で1,000万円の計上でございます。 19ページ、20ページをお願いいたします。 ごみ減量対策費では、ごみ減量対策事業でごみ減量化の啓発に対する経費や、瓶・缶回収用のリサイクルボックス更新のための備品購入費などで1,602万3,000円の計上でございます。 次に、農林水産業費、農業農村整備事業費では、茱萸木の今池・七池改修事業負担金で875万円の計上、東池尻の新池改修事業負担金で1,250万円の計上でございます。 次に、商工費、商工総務費では、大阪狭山市商工会に対する地域活性化事業補助金で153万4,000円の計上でございます。 次に、土木費、道路橋梁整備費では、狭山駅五軒家線整備工事に伴う測量設計業務等委託料で400万円の計上、天野福田線舗装改修などの道路整備工事費で2,950万円の計上でございます。 21ページ、22ページをお願いいたします。 交通対策費では、草沢橋耐震診断に対する交通安全施設点検業務委託料で500万円の計上、金剛泉北線舗装補修などの交通安全施設整備工事費で7,542万円の計上、金剛駅内方線整備工事負担金で315万7,000円のそれぞれの計上でございます。 次に、下水道費では、下水道事業特別会計繰出金建設費分で500万円の計上でございます。 公園緑地整備費では、桜の里づくり推進事業といたしまして高木植栽工事費で400万円の計上でございます。 次に、消防費、常備消防費では、新型インフルエンザ対策として医薬材料費で327万2,000円の計上、救急救命士の養成など救急需要の高度化に対応するための救急高度化推進事業で583万5,000円の計上でございます。 23ページ、24ページをお願いいたします。 非常備消防費では、消防団員退職報償金で201万2,000円の計上でございます。消防庁舎管理費では、通信機械室空調機増設工事費で129万9,000円の計上でございます。ニュータウン出張所管理費では、キュービクル高圧機器改修などの工事費で383万4,000円の計上でございます。消防施設整備費では、消防用ホースや空気呼吸器など、石油貯蔵施設立地対策用備品購入費で417万2,000円の計上、高機能指令センター統合整備事業では、車両運用端末装置部品交換工事費で147万9,000円の計上、消防用活動機器整備事業では備品購入費で141万1,000円の計上、消防車両整備事業では、消防車両の修繕料で88万円の計上でございます。 次に、教育費、教育指導費では、土曜授業の実施や家庭学習などで活用できる教材などの学習向上推進事業で328万7,000円の計上、学校図書館の図書購入費で500万円の計上、ICT機器の購入費で200万円の計上でございます。 25ページ、26ページをお願いいたします。 同じく教育指導費でございますが、学校ホームページ作成支援システム借上料で120万1,000円の計上、中学生を対象にした家庭学習支援を行う家庭学習バックアップ事業で216万4,000円の計上でございます。 次に、小学校管理費では、教材や備品を整備するための教具校用器具購入費で893万8,000円の計上でございます。小学校整備費では、給食用エレベーター改修工事実施設計業務委託料で215万8,000円の計上、第七小学校大規模改造工事実施設計業務委託料で1,166万1,000円の計上、小学校消防施設改修工事費で194万3,000円の計上、東小学校フェンス改修工事費で475万8,000円の計上でございます。 次に、中学校管理費では、教材や備品を整備するための教具校用器具購入費で616万9,000円の計上、楽器の修繕料で30万円の計上でございます。 27ページ、28ページをお願いいたします。 同じく中学校管理費でございますが、学校施設の変圧器に含有されているPCBの廃棄物処分業務委託料で65万3,000円の計上、楽器の購入費で170万円の計上でございます。中学校整備費では、第三中学校大規模改造(特別教室棟)工事実施設計業務委託料で30万円の計上、給食用エレベーター改修工事実施設計業務委託料で108万円の計上、中学校消防設備改修工事費で73万3,000円の計上、南中学校及び狭山中学校の高圧ケーブル改修工事費で643万3,000円の計上でございます。 次に、社会教育総務費では、さやま元気っこ推進事業を新たに南第二小学校で実施する経費といたしまして54万円の計上でございます。図書館費では、書架やブックカードなどの備品の更新で324万9,000円の計上でございます。郷土資料館費では、狭山藩特別展事業などで823万4,000円の計上でございます。 29ページ、30ページをお願いいたします。 市史編さん費で、小学校出前講座用消耗品費といたしまして5万円の計上でございます。文化財保護費では、狭山池が国の史跡に指定されたことを受け、記念碑等の制作や記念品の作成などの経費で900万4,000円の計上でございます。社会教育施設管理費では、社会教育センター耐震補強工事設計業務委託料で292万1,000円の計上、市民ふれあいの里音響設備改修工事費で104万6,000円の計上でございます。 次に、総合体育館管理費では、総合体育館トイレ等改修工事として監理業務委託料で330万6,000円の計上、工事費で1億776万1,000円の計上、またバスケットボールゴール等の備品購入費で1,576万6,000円の計上でございます。 最後に、学校給食施設管理費では、牛乳保管庫及び検食用冷凍庫の購入費で373万7,000円の計上でございます。 以上、簡単な説明ではございましたが、よろしくご審議をいただきご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第9、議案第45号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 都市整備部長の説明を求めます。 ◎中野弘一都市整備部長  それでは、議案第45号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 お手元の補正予算書1ページをお願いいたします。 平成27年度(2015年度)大阪狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,210万円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ19億8,391万9,000円とするものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 地方債補正でございます。 公共下水道事業で、汚水及び雨水建設事業に充当するため限度額を5,800万円増額し、3億9,250万円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明いたします。 5ページ、6ページをお願いいたします。 まず歳入で、国庫支出金、国庫補助金は、公共下水道建設事業に対する公共下水道事業費国庫補助金1,300万円の増額でございます。 繰入金、他会計繰入金は、建設費に対する一般会計繰入金500万円の計上でございます。 繰入金、基金繰入金は、公共下水道施設建設積立基金繰入金610万円の計上でございます。 市債、下水道債は、先ほどの地方債補正でご説明申し上げましたとおり、公共下水道事業債を5,800万円増額するものでございます。 次に7ページ、8ページをお願いいたします。 歳出でございます。 下水道費、下水道整備費、下水道建設費は、汚水整備として天野川第1号汚水幹線管渠更生工事及び下水道管渠の長寿命化計画策定に伴う建設業務委託料等で3,100万円、雨水整備では、三津屋川第11号雨水幹線管渠更生工事などに伴う公共下水道工事費で5,200万円をそれぞれ増額するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第10、議案第46号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎田中斉総務部長  それでは、議案第46号、平成27年度(2015年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 平成27年度(2015年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ625万円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ967万2,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細によりご説明申し上げます。 4ページ、5ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 繰入金、基金繰入金では、池尻財産区基金からの繰入金で625万円の計上でございます。 次に、歳出でございます。 総務費、一般管理費、一般管理事業で625万円の計上でございます。これは、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき、地域内住民団体が行う地域公共事業に対する交付金を計上したもので、内容につきましては、地域内のため池の整備事業に対する経費でございます。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○丸山高廣議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第11、報告第1号、平成26年度(2014年度)大阪狭山市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。 総務部長に説明を求めます。 ◎田中斉総務部長  それでは、報告第1号、平成26年度(2014年度)大阪狭山市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告につきましてご説明を申し上げます。 この繰越計算書は、さきの3月定例月議会で平成26年度一般会計補正予算として繰越明許費について議決をいただいたもので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、今議会にご報告するものでございます。 平成26年度一般会計予算繰越明許費のうち、総合戦略策定事業では、平成27年度に800万円を繰り越したものでございます。繰越額の財源内訳は、未収入特定財源として国庫支出金で800万円でございます。 次に、魅力発信事業では、平成27年度に3,500万円を繰り越したものでございます。繰越額の財源内訳は、未収入特定財源として国庫支出金で3,375万2,000円、一般財源で124万8,000円でございます。 次に、妊娠期からの出産支援事業では、平成27年度に510万2,000円を繰り越したものでございます。繰越額の財源内訳は、未収入特定財源として国庫支出金で510万2,000円でございます。 最後に、さやりんプレミアム商品券発行事業では、平成27年度に6,600万円を繰り越したものでございます。繰越額の財源内訳は、既収入特定財源といたしまして平成26年度に概算交付されております国庫支出金で6,500万円、未収入特定財源といたしまして国庫支出金で56万3,000円、一般財源で43万7,000円でございます。 以上、簡単な説明ではございますが、平成26年度(2014年度)大阪狭山市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告とさせていただきます。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第12、報告第2号、平成27年度(2015年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の事業計画及び予算の報告についてを議題といたします。 政策調整室市民協働担当部長の説明を求めます。 ◎東美好政策調整室市民協働担当部長  それでは、報告第2号、平成27年度(2015年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。 お手元の公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業計画及び予算書の1ページをごらんください。 まず、平成27年度の事業計画についてでございますが、定款に基づき、公益目的事業と収益事業等を行うこととし、公益目的事業は鑑賞型事業、創造型事業、市民参画型事業、教育普及型事業、地域文化活動支援事業、基盤整備事業の6つの分野に取り組んでまいります。 鑑賞型事業は、演劇、音楽、古典芸能など、幅広い公演を行うこととし、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部特別演奏会などの15事業を、創造型事業は、事業団自ら出演者や演目を企画してさまざまな公演を提供するもので、さやかミニ落語会など4事業を企画しております。 次に、2ページをごらんください。 市民参画型事業は大阪狭山総合芸術展など5事業を、教育普及型事業は国際理解公開講座などの3事業を、地域文化活動支援事業は文化の花咲かそ補助金などの4事業を企画しております。基盤整備事業では、SAYAKAニュースや大阪狭山市地域情報誌AGUAの発行、インターネットなどによる情報発信を行いますとともに、市民の自主的な文化芸術活動を支援し、育成を図るための場を提供してまいります。 次に、収益事業等につきましては、文化芸術の振興を図る目的以外の施設貸与やチケット等の受託販売などでございます。 以上、事業計画につきましてのご説明とさせていただきます。 続きまして、平成27年度の収支予算につきましてご説明申し上げます。 3ページの平成27年度(2015年度)正味財産増減予算書をごらんください。 まず、一般正味財産増減の部、経常増減の部でございます。 経常収益として、基本財産運用益は定期預金等の利息によります365万5,000円、事業収入は入場料収益等の3,915万8,000円、施設利用収益は施設利用収益等の8,100万8,000円、指定管理料収益は本市からの指定管理料の1億8,065万5,000円、レストラン事業収益は賃借料の120万円、受取補助金等は文化芸術振興費補助金等の599万4,000円、雑収益は預金の受取利息等の2万5,000円を計上し、経常収益計は3億1,169万5,000円でございます。 次に、経常経費でございます。 事業費は、主に事業団職員、嘱託職員及び非常勤職員の人件費関係や、文化会館の修繕費、光熱水料費、委託費などの経費で3億1,158万7,000円を計上しております。 4ページをごらんください。 管理費は、主に事業団の理事や役員報酬や評議員会の運営に要する経費の872万7,000円を計上し、経常費用計は3億2,031万4,000円でございます。 次に、経常外増減の部でございますが、経常外収益、経常外費用はともに0円で、当期一般正味財産増減額は861万9,000円の減となっておりますので、一般正味財産は、期首残高の4,167万1,319円から期末残高は3,305万2,319円となります。 次に、指定正味財産増減の部の期首及び期末残高は、ともに3億15万円で増減はなく、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と合わせて3億3,320万2,319円となります。 次に、5ページから6ページの正味財産予算書内訳表をごらんください。 公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の3つの会計の内訳で、公益財団法人につきましては、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律第15条に、毎事業年度における公益目的事業比率が100分の50以上となるよう規定されております。 6ページの経常費用の合計3億2,031万4,000円のうち、公益目的事業会計は2億6,186万8,200円で、その割合は81.75%と法に定める割合を満たしております。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、平成27年度(2015年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の事業計画及び予算に関する報告とさせていただきます。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第13、請願第2号、地域「防災リーダー」(男女)の養成に関する請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第2号、地域「防災リーダー」(男女)の養成に関する請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成27年(2015年)5月7日に受付いたしております。請願者は、大阪狭山市狭山2丁目974-8-108、「スゴイ・素敵なさやまにする会」世話人代表、山口幸男氏外3名の方々でございます。紹介議員は小原一浩議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料に配付のとおりでございますので省略をさせていただきます。 以上のとおりでございます。 ○丸山高廣議長  本請願については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第14、請願第3号、人種差別・憎悪発言、これらに類する一切のデモ等の規制を求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第3号、人種差別・憎悪発言、これらに類する一切のデモ等の規制を求める請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成27年(2015年)5月7日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市狭山2丁目974-8-108、「さやま・キャピタル」世話人代表、山口幸男氏外3名の方々でございます。紹介議員は上谷元忠議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので省略させていただきます。 以上でございます。 ○丸山高廣議長  本請願については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第15、請願第4号、小学校の普通教室にエアコン設置を求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第4号、小学校の普通教室にエアコン設置を求める請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成27年(2015年)5月29日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市金剛2丁目2-19、新日本婦人の会大阪狭山支部支部長、石井淳子氏でございます。紹介議員は松尾巧議員、北村栄司議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので省略させていただきます。 以上でございます。 ○丸山高廣議長  本請願については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  続きまして、日程第16、請願第5号、戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書採択についての請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第5号、戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書採択についての請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成27年(2015年)5月29日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市金剛2丁目2-19、新日本婦人の会大阪狭山支部支部長、石井淳子氏でございます。紹介議員は松尾巧議員、北村栄司議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので省略させていただきます。 以上でございます。 ○丸山高廣議長  本請願については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○丸山高廣議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前11時08分 散会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。    大阪狭山市議会議長 丸山高廣    大阪狭山市議会議員 井上健太郎    大阪狭山市議会議員 西野滋胤...